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第7回 ローマからの手紙

早稲田大学院 入学  桑田真澄 おめでとう !!


高校卒業のとき早稲田か巨人軍か、色々悩んでプロ野球を選択、

この問題は世間を騒がせたが、桑田氏自身の問題ではなく
大人の作った問題で、彼は言うなれば被害者だ。

23年間この問題には口を閉ざして、プロの世界で活躍してきたのだ。

それも、プロの中で自分自身に目標を掲げて
200勝とメジャーリーグでの活躍という目標を
巨人軍での後半の故障とメジャーでの故障で
夢なかばで引退を余儀なくされた。

よく頑張ったと、感動をありがとうと感謝したい、一野球ファンとして

それが今度は早稲田大学院を受験して合格してしまった。
なんという男だ、

でも彼と今日まで知り合えた中で、その事はいつも表現
していたのだ。

この男はどの道に進んでも必ず将来の目標を立てる事の出来る男である。

そのために今何を成すべきかの術を生まれもって知っているのだ。

おそらく大学院に入ったという事は、23年間世話になった
野球界に恩返しをしたい、子供達の育成に携わりたい

もっと大きく言えば将来は自分が日本プロ野球界を
背負って行くという壮大な考えまであるように思える。

勝手な思いで桑田氏には断らず書いてしまいました

桑田さんごめんなさい。

でも、あなたなら出来るような気がします。
がんばってください。

代官山の古狸でした。

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早稲田大学院合格後

2010.03.08  投稿者  (18:03) | PermaLink